NAME.
定義如来西方寺 五重塔
名 称 | 定義如来西方寺 五重塔 |
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施 主 | 極楽山西方寺 |
所在地 | 仙台市青葉区大倉字赤坂22-1 |
施 工 | 阿部建設 |
構 造 | 木造(青森ヒバ) 屋根柿葺 勾欄付 |
規 模 | 五層、地上31.96m 初層、柱総間15.35m四方 二層(同13.74m) 三層(同12.48m) 四層(同11.04m) 五層(同9.6m) |
工 期 | 1980年11月~1986年5月 |
- DETAIL.
- 大正、昭和を通じ、東北ではじめて、宮城県内で唯一の木造五重塔。全国でも指折りの参詣者が訪れる東北の名刹・定義如来極楽山西方寺が建立した堂塔である。青森ヒバ素木造の建立にあたっては、現代の名工・加藤吉男棟梁のもと、古来の工法をとり、未知への挑戦ともいえる難事業で、まさに日本建築史に残る社寺建築といえる。当社の総力をあげ完成させた、室町様式純和風の建築様式。
※原案作成/林義孝(広島県重要文化財役員)